メトロノームを使った練習方法🎹
🎵吉川・越谷・三郷・松伏のピアノ教室
yuka-y ピアノ教室の山田由佳です🎵
今日はメトロノームを使った練習方法についてお話します💡
子どもの生徒さんだけでなく、大人の方も「メトロノームは苦手。。」という方が 多いです。
慣れないうちは弾くことに精一杯になってしまい、メトロ ノームの音を聞きながら演奏していると、手が止まってしまいますよね💦
(上級者でも、演奏に夢中になるとメトロノームの音が聞こえなくなることがあります😮)
いきなりメトロノームに合わせて弾くのではなく、まずは楽譜を見てリズム、音の長さを確認・把握します。
そして楽譜を見て拍を手拍子しながら歌ってみてください。
普段、ポップスや歌謡曲に合わせて、鼻歌を歌いながら、何気なく身体のどこかでリズムを取ったりしていると思います♪
難しく考えず、拍子をとりながら歌ってみましょう!
いよいよ..
★メトロノームに合わせて弾いてみよう!
①まずは拍の頭に合わせて練習します。
拍子記号(4分の4拍子など)に合わせて、一拍目にアクセントのような違う音をつける機能を使うと、拍の感覚がより分かりやすいです。
「ピッ、ポッ、ポッ、ポッ」☚こんな感じで、拍の頭だけ音のトーンは違う。(この機能が無いメトロノームもあります、、)
拍の音は聞こけるけれど、合わせることが出来ない。という時は、まずは片手だけメトロノームと合わせるようにしてみましょう!
片手で合わせられるようになったら、両手でメトロノームと合わせる練習をします。
次は..
②はじめは余裕のあるゆっくりのテンポでメトロノームに合わせる練習をします。
慣れて来たら少しづつ、メトロノームの速さを上げて演奏してみましょう。
仕上げ前の練習段階では、指定テンポできちんと弾けるようにすることが大事。
自分では一定のテンポで弾いているつもりでも、弾きやすいところと弾きにくいところで、テンポが変わっていたりします。
どこで遅れるのか、逆にテンポが走りがちになるのかを見極めて、テンポの合わせ方をマスターしていきましょう!
③子どもの場合、弾いている時に、メロノームに合わせて、手拍子をしてあげてください。
メトロノームには合わせられないけれど、手拍子が一緒だと合わせることが出来る、という子も多いです 😉
肩や背中、椅子をトントンと叩いてリズムをとってあげると、より拍を感じることが出来るようで、ズレている時でも少しづつ合わせられるようになりますよ♥
その他にも、 、
<倍の拍に設定して練習する>
拍を倍に刻むと、細かい音符を感じることが出来て、正確に弾く練習ができるので、オススメ。
私は、小さい子のレッスンでもこの方法を使うことがあります。
<裏拍に入れて練習>こちらは上級編かな。。😄
裏拍にメトロノームの音を合わせて、裏拍を耳で聞きながら、表拍を自分で数えるという練習法もあります。
メトロノームが鳴っていない「表拍」のテンポを感じながら弾かなくてはいけないので💦、リズムに意識が向きやすくなり、リズム感の向上にも繋がります。
以上です。
弾いている曲や、個性によって、効果的な使い方が様々あります。
ここまで、メトロノームを使った練習方法を紹介してきましたが、、あくまでもメトロノームは練習のためのツールです。
心地いい音楽は揺らぎや、間がありますよね。
そうなると微妙にテンポは揺れるはずなので、感覚的に一定のテンポが保てていればいいんです。
慣れないうちは、メトロノームに合わせて 弾くこと自体が難しいと思いますが、日頃から基本練習で使うなどして、メトロノームに慣れておくといいと思います😉
ピアノ練習の相棒として、役立てくださいね✨
長くなってしまうので..主なメトロノームの種類と特徴については次回に持ち越します😁
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