2月23日ヘンデルの誕生日🎼 ~バッハとヘンデル~

本日2月23日は ヘンデルの誕生日。

バッハが「音楽の父」と呼ばれているのに対し、

ヘンデルは「音楽の母」と呼ばれます。

 バロック期を代表するバッハとヘンデルは ともに1685年生まれの同い年!

音楽の父
バッハ 1685-1750 Bach, Johann Sebastian


ヘンデル 1685-1759 Händel, Georg Friedrich

♬ヘンデルの有名な作品 ♬

メサイア 

「ハレルヤコーラス」が有名なメサイア。

一度は聴いたことがあると思います♪   

作曲された当初から、非常に人気の高い作品で、 現在でも 欧米ではクリスマス、年末になると ヘンデルの『メサイア』が良く演奏されているそうです。 

メサイアとはメシア=キリストの意味で、クリスマスに相応しい曲だからと言われています。 

オペラ『リナルド』より「私を泣かせてください」 

「Lascia ch’io pianga」

アリア単体でよく演奏されています。

◇管弦楽『水上の音楽

明るく高貴な雰囲気が溢れている作品。 

オペラ『セルセ』より「ラルゴ オンブラマイフ

「調子のよい鍛冶屋」チェンバロ曲。 

ピアノを弾く人にとって、ヘンデルと言えばこれ。

発表会でもお馴染みの曲🎹

◇組曲『王宮の花火の音楽

と私は感じます😉


 ヘンデルってどんな人? 

美食家で大食漢であったことは有名 !

1日6食 食べていた。なんて話もあります🍴🍷

そう言われれば…肖像画も ふっくらどっしりしていますね。

物おじしない性格。思い立ったら行動

イタリア留学→ドイツに戻る→イギリス へ💨

何度も国境を行き来。フットワークが軽いだけでは出来ないですね。。 

物おじしない性格=怖いもの知らず⁈😆

ビジネスマンとしても抜群の才能あり! 

北ドイツ生まれのヘンデルですが、常に最先端の音楽を求め、音楽が受け入れられる市場を求めて活動。 

イギリスに帰化し、宮廷楽長として大活躍するまでに昇りつめました。 

バッハやモーツァルトは音楽一家に生まれましたが、ヘンデルの父親は外科医で 

息子のヘンデルに役人になることを望んでいたという、音楽とは無縁の家庭。

親の反対を押し切り、バロック音楽を代表する音楽家にまで昇りつめたヘンデル、類まれな音楽の才能と 先見の明、そして行動力を持っていたのですね✨

ヘンデルは、バロック時代の国際的なエンターテイナー と言われていますが、 

華やかでわかりやすい楽曲、いわゆる「ウケる」作品を生み出すために、さまざまな工夫をしていたのだそうです。 

バッハよりも人気があった?!


当時、ヨーロッパ中にその名が伝わる大スター ヘンデル✨✨ 

バッハはドイツで教会音楽家として忙しく活躍するも、へンデルよりも人気はなかったようで、

 

対照的な人生を歩んだバッハとヘンデル。

1685年生まれの同い年ですが、 生涯にわたって二人は会うことはありませんでした。 

もし二人が出会っていたら。。どんな話をしたのか、、と考えずにはいられません。 

バロック音楽を代表する 巨匠二人の作風の違いを聴いてみるのも 楽しいかもしれませんね♪ 


<最後に...>

おおらかで太っ腹な性格のヘンデルに対して

バッハは勤勉が洋服を着て歩いているような人物。と言われています。

完全主義?特に音楽に対する情熱が熱すぎて、色々トラブルを起こしたというバッハですが、

ちょっと笑ってしまうエピソードがいくつかありましてシェアさせてください❣

ミスしたオルガン奏者(勝手に装飾音を入れたらしい🤣)にキレてかつらを投げつけた話、

「山羊ファゴット」🤣とバッハに言われて 憤慨したファゴット奏者に街で襲撃されるも、バッハも負けじと剣を抜ふりかざした話、いや事件。。

弟子と喧嘩して 決闘騒ぎにまでなった話。🤣🤣

などなど。。 

堅物頑固なイメージの強いバッハだけに、想像すると面白い。

..しかし勝気ですね🔥

今日の主役はヘンデルのはずが…バッハ先生で終わってしまいました💦


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