バーナムからハノン🎹へ。バーナムは使い方が大事!
🎵吉川・越谷・三郷・松伏のピアノ教室
yuka-y ピアノ教室の山田由佳です🎵
最近のピアノレッスンでは 基礎練習にバーナムを使うこと、多いですよね♪
バーナムとハノン、どっち?!という話も よくありますが、用途がちょっと違います💡
ハノンは、各指の強化、独立、敏捷性、持久力などを養うための練習曲。
バーナム・ピアノ・テクニックは、実際の曲に使われている様々なテクニックを、いちばん小さなパーツ(部品)に分解して具体的に学び、「表現」のために必要なテクニックを身につけるための教材。
本当は 並行してやりたいのだけれど、小さい子や習い始めの生徒さんに ハノンはなかなか難しいです。
まずはバーナムで基礎練習に慣れましょう!
バーナムは使い方が大事
バーナムは 音読みが比較的簡単なので、子どもたちもわりと抵抗なく弾いてくれます。
ですので テクニックや手のフォーム、体の使い方に意識を向けることが出来るし、レガート、ノンレガート、スタッカート、重音、スケール、アルペジオ…、様々な奏法の入り口を学ぶことができます。
簡単だからこそ、レッスンでは毎回 各練習の注意点、課題をきちんと伝えて、ポイントをしっかりマスターできるように取り組んでもらっています。
私はレッスンの中でバーナムに15分かけることもあるし、ただ弾けてもマルにはしません😆💨
バーナムは1曲が4小節から8小節と短いですが、曲で具体的に使える練習が多いという点で、優れた教本だと感じます。
とても短い練習なのに、フレージング、アーティキュレーションまで学べるところもすごい。。
曲のレッスンのしていると、「あ、これこの前のバーナムで出てきたよね~」ということも多くて、バーナムに戻って説明する、なんてことがよくあります。
最近だとブルグミュラーを並行してやっている生徒さんのレッスンで多かったかな(^^♪
そうなると、子どもたちもバーナムをやる意味が分かってくるので、練習効果も上がります✨
私はバーナムを ミニブックから1までやってから、ハノンに移行しています。
生徒さんの性格や練習状況、テクニックなども考慮し、ハノンへ移行するか、バーナムの2へ進むか、を決めています。
(2になると それなりに難しくなりますが、ミニブックから少しずつステップアップして進んでいるからか?!
「なにこれ!急に難しい!💦」みたいなことはないようです😉)
バーナムは様々なテクニックの習得に欠かせない要素たくさん盛り込まれています。
効果的に使えるかどうかは 講師の腕がお大きいですが😆💦..生徒さんも高い意識をもってバーナムに取り組んでみてくださいね!
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